駅周辺にあるコインロッカーは、さまざまなシチュエーションで重宝される収納施設です。
観光、ビジネスでの出張、またはちょっとした外出時にも役立つため、利用者は多いですよね。
そんな中で、次のような疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
「駅のコインロッカーは、日付が変わっても利用続けることはできるの？」
予定が急に変更になり、荷物をロッカーに一晩以上預ける必要が出てきた時、どのような料金が発生するのでしょうか。
特に、何日にもわたって荷物を預ける場合の料金について知りたいと思う方は少なくないでしょう。
この記事では、駅のコインロッカーを長期利用する際のポイントを解説します。
- 長期利用が可能な条件
- 基本料金と長期利用時の追加料金について
駅のコインロッカーでの複数日利用について
駅に設置されているコインロッカーは、日をまたいでの利用が可能です。
通常、駅のロッカーは最大3日間まで荷物を預けることができます。
ですから、3日以内であれば日にちが変わっても利用することに支障はありません。
駅内コインロッカーの終電に関する注意点
終電と共に駅が閉鎖されると、駅内のコインロッカーへのアクセスが制限されます。
駅が閉まると、翌日の始発までロッカーには近づくことができなくなるため、終電後に荷物を取り出す必要がある場合は、駅外のロッカーを利用するのが良いでしょう。
さらに、ロッカーの利用可能日数を超えてしまった荷物は、管理運営会社により回収されます。
日付をまたぐ利用時のコインロッカー料金と加算時期について
日付が変わる際に、コインロッカーにかかる追加料金やその計算タイミングについて知りたいと思う方は多いでしょう。
駅のコインロッカーの追加料金計算方法
コインロッカーの追加料金は、最初に支払った金額が基準となります。
例を挙げると、
- 300円のロッカーなら、追加料金も300円
- 500円のロッカーなら、追加料金も500円
という形で算出されます。
ロッカー利用時には1日分の料金を支払ってロックし、追加料金が必要な場合は自動で計算され、荷物の取り出し時に必要分を支払うと扉が解錠されます。
料金が加算される具体的なタイミング
一般に、駅のコインロッカーでの料金加算は「終電時に駅が閉鎖されたタイミング」で行われます。
終電で駅が閉まるとロッカーへのアクセスも制限されるため、その後は駅内への入場ができなくなります。
駅外に設置されているロッカーの場合、多くは午前0:00に料金がリセットされるため、使用する際は事前に確認が必要です。
追加料金の計算は、荷物を預けた時間から単純な24時間単位ではない点に留意してください。
例えば、
【終電後午前2:00に追加料金が発生するロッカーを使用した場合】
午後11:30に荷物を預け、翌日午前10:00に取り出すと、2日分の料金が発生することになります。
まとめ
駅に設置されているコインロッカーは、日をまたいで使用することが可能です。
追加料金が発生するのは、通常、駅内のロッカーで終電後に駅が閉鎖される時間に設定されています。
設定された時刻になると自動で料金が加算されるため、長時間荷物を預ける際は、料金が新たに加算される時間を事前に確認しておくと安心です。
